茶そば
山口名物「瓦そば」
私が小さい頃、下関のおばさん宅へ遊びに行くと、出雲とは違って珍しい物が沢山あり、とても刺激を受けました。
出雲では民報2チャンネルだった当時、山口ではチャンネル数も多くて、子供ながらすごく都会的なイメージを持ったものです。
その下関のおばさん宅で食べた茶そばは、出雲では見たことのない「モダン」という言葉がキッチリはまるものでした。
瓦そばとは、瓦の上に茶そばを乗せて焼いた山口県の郷土料理です。つまり、焼きそばですね。その上に錦糸卵、ネギ、肉をのせた彩り豊かで美味しいそばです。
今回は当時食べた味を思い出して、瓦そばにチャレンジしました。
美味しく作れましたので、是非お試し下さい。
《 用意するもの 》
- 硬めに茹でてザルにあげておいた茶そば
- 卵 2個
- 小ねぎ
(小口切りにしたもの) - のり
- オリーブオイル
- 牛肉または豚肉
- 児玉めんつゆ
(4倍に薄める) - みりん
- 酒
《 作り方 》
- 卵は薄焼きにして、錦糸卵を作ります。
- 牛肉(豚肉)を炒め、酒、みりん、4倍に薄めた児玉めんつゆで、煮詰めます。
- 火にかけたフライパンにオリーブオイルを大匙1を回し入れ、ザルにあげて水を切った茶そばを出来るだけ平らに広げます。
- 茶そばの片面がカリッとなったら出来上がりです。
- 皿に取り上げ、卵、のり、小ねぎを載せ、4倍に薄めた児玉めんつゆをかけお召し上がりください。
(4倍に薄めた児玉めんつゆを鍋に入れ、みりん、酒少々を入れ煮立たせ、少し甘辛くしたら、より一層おいしいです。)